組み立て説明ー動画編集用ホイール付きショートカットキーボード(8K1RE)

自作キーボードの組み立てキット”8K1RE”の組み立て方法を説明するページです。

事前準備

追加の部品

以下の部品を別途用意してください。

  • キースイッチ(Cherry MX互換) 8個
  • キーキャップ 1U 7個、3U 1個

工具類

作成にあたり、必要な工具等を揃えます。

  • はんだごて(温度固定式、温度調整式等を推奨)
  • はんだ(直径0.6~0.8㎜、電子部品用、フラックス入り鉛フリーはんだを推奨)
  • プラスドライバー(1番、2番)
  • ピンセット
  • ニッパー
  • ラジオペンチ

部品のはんだ付け

キースイッチ用ソケット

ソケットは、プリント基板裏面に取り付けます。
キースイッチのフットプリント中央の穴を塞がないように、向きに注意して取り付けてください。

OLED用ピンソケット、抵抗

OLED用ピンソケット(ロープロファイル)、抵抗をプリント基板表面に取り付け、裏面をはんだ付けします。

タクトスイッチ、ピンヘッダー(L型)は裏面に取り付けます。表面に取り付けないように注意してください。

タクトスイッチ、ピンヘッダー(L型)

タクトスイッチ、ピンヘッダー(L型)はプリント基板裏面に取り付けます。
ピンヘッダーは写真の向きに取り付けてください。

“Pro Micro”

ロープロファイルのピンヘッダーを必要な長さに切り取り、プリント基板に差し込みます。(長短どちら側を差しても良い)

ピンヘッダーをはんだ付けする前に、Pro Microを写真の向きに取り付けます。

Pro Microを取り付ける前に、OLED用のピンソケットを取り付けたことを確認してください。Pro Microを先にはんだ付けすると、OLED用のピンソケットをはんだ付けすることができなくなります。

表面もはんだ付けします。

OLED

OLEDにピンヘッダーをはんだ付けします。
はんだ付けし辛い場合は、組み立て後でも構いません。

組み立て

ロータリーエンコーダー

ロータリーエンコーダーをプリント基板(はんだ付けしていないトッププレート側)の表面に取り付け、M3x4mmのスペーサーで固定します。

キースイッチ

キースイッチをプリント基板に差し込みます。
SW2とSW3、SW4とSW5はそれぞれ並列に接続されていますので、いずれか片方に取り付けます。
写真を参考に、向きに気を付けて取り付けてください。

スペーサー

M2x4mm(オスーメス)とM2x6mm(メスーメス)のスペーサーをソケットを取り付けたプリント基板に取り付けます。4㎜を表面、6㎜を裏面に取り付けます。

キースイッチとソケットの連結

キースイッチをソケットに差し込みます。
無理な力が加わると、ソケットのはんだ付け部分が剥がれたり、キースイッチのピンが折れる可能性がありますので、慎重に作業してください。

M3x6mmのスペーサーをロータリーエンコーダーに取り付けます。

表面をM2のビスで固定します。

ロータリーエンコーダーの配線

次の表に従い付属のケーブルをロータリーエンコーダーに配線します。

表示ケーブル色
A
B
0V
VCC
ロータリーエンコーダー
4Pの場合
6Pの場合

コネクタは次の表を参考に接続します。

GND
VCC
A(A1)
B(A2)
ピンヘッダー

裏面基板

M2のビスで取り付けます。
リセットボタンを押すことができるように穴の位置を合わせてください。

キーキャップ

キーキャップをキースイッチに取り付けます。

以上で完成です。
キー配列をカスタマイズしたい場合はファームウェアの書き込みマニュアル(準備中)をご覧ください。

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